玉突き事故に遭遇した経験
国道で玉突き事故に巻き込まれた経験があります。強い雨が降る夜、視界も悪く、道路も雨水が溜まって滑りやすい状況にありました。片側2車線の国道で、カーブの先に信号がある場所でした。さらに悪いことに下り坂だったため、赤信号に気づいた時にブレーキを踏んだのでは、間に合わない状況でした。その際、私を含む3台の車が玉突き事故を起こしました。
接触した3台はそのまま信号を左折して路肩に車を停めました。1番前の乗用車、そして2番目の車の私、最後尾が業務用のトラックです。警察に連絡すると、15分ぐらいで警察が現場に来ました。玉突き事故の場合、どういった状況でぶつかったのが何度も確認されます。1番目の方に何回衝撃があったか、私はどういった形でぶつかり、ぶつかられたのかがチェックされます。それは、2番目の私が先に1番目に衝突していたかどうかを確認するためです。それによっても、責任や保険負担の割合もかなり違ってきます。この時は、後ろに押されて私が1番目の車にぶつかったことが、他の人の証言でも明らかになったため、3番目のトラックの方がぶつかったことによる事故と判断されました。
この後、お互いの氏名や連絡先、保険会社等をメモでやり取りして家に帰りました。後日、3番目のトラックの方が、わざわざ家までお詫びをしに来てくださいました。