保険ってかける意味あるの?
当時、大学生だった私は一時停止のある十字路で原動機付自転車(私)と普通自動車(相手)で衝突事故を起こしてしまいました。両親と原動機付自転車を購入し、自賠責に入っていたためことなきを得ました。そのときの保障していただいた金額は10万円程だったと思います。相手の方が警察に「あくまでも自分に非はない」の一点張りで、警察は交差点の交通事故で10割負担はあり得ないと言ってくださいましたが、こちら側の10割負担でしか示談は成立しないとのことでしたので、ごねることなくこちらも了承して解決に至りました。
同じころ事故を起こした友達は自賠責が切れているままで原動機付自転車に乗っていました。そのため警察からもこっぴどく叱られ、免許は停止という事態になってしまいました。やはりいざというときに保険には加入しておくべきだなぁと改めて思いました。特に学生の方に向けての言葉になってしまいますがいざというときの備えは必要だと思います。「お金がかかるだけで安全運転していれば保険を使うこともないじゃないか」と言う意見もごもっともですが、交通事故は自分が気をつけていても起こってしまうものです。対人ではなく物損という可能性も大いにあります。備えあれば憂いなし。正にその通りです。保険は掛け捨てとも言われますが、いざ事故を起こしてしまったときに全額自費で対応するのはなかなかリスクが大きいものです。