一戸建て住宅の設備選びは掃除のしやすさを

高崎市にマイホームを建てた時は、住宅設備のショールームによく行ったものです。各住宅設備メーカーのショールームの社員は、みなさんとてもよくしてくれました。当たり前のことでしょうけれど、とても丁寧に説明してくれましたしね。

しかし、そこで疑問に思っていたことがあるのです。それは「なぜに、やたらと掃除のしやすさを強調するのか」ということでした。他にも「傷がつきづらいですよ」とか、「長持ちしますよ」とか。

ショールームを回って住宅設備を吟味していた当時は、「掃除のことよりも、機能面について知りたい」などと思っていました。新築で一戸建て住宅を建てるのですから、設備は当然キレイな状態でしょう。それに壁や床ではなくて、住宅設備なのですから、そうそうに見た目が汚くなるなんてことないでしょう。5年や10年後の話でしょう。などと思っていたものです。

しかし、今になってみれば設備メーカーの社員さんたちがプッシュしていたセールスポイントについて納得しますよ。「設備の持ち」って大事です。そして、掃除のしやすさは大事です。何だったら、掃除のしやすさや持ちの長さで住宅設備を決めても良いぐらいに思いますよ。今更ながらの反省点です(今の設備に不満が大きいというわけではありませんが、デザインではなく、掃除のしやすさなどから設備を決めても良かったかなと思いますので)。